Dr.Dreコラボレーション製品 Monster beats by dr.dre beats Pro DETOX のご紹介!?

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 今回は前回に引き続きbeats by dr.dre beats Pro DETOXについて書かせていただこうと思います。

 beats by dr.dreブランドは前回記述したように現在APPLE社に買収されて現在も新たなモデルを創造して販売展開をしてるブランドですが、このbeats Pro DetoxはApple社に買収される前のMonster社と契約終了する前に発表したモデルです。

 このアイテムを語るにはbeats by Dr.dreブランドの創始者の一人であるDr.Dreについて知らなければなりません。

 Dr.Dreはヒップホップ・ミュージック界の分野で、最も影響力があり成功した有名なプロデューサーの一人であり「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第56位を記録するほどの偉大なアーティストです。

 そのDr.Dreが2008年、ジミー・アイヴォンと共同でBeats Electronicsを設立し現在、ヘッドフォンブランド「Beats by Dr. Dre」、定額制音楽ストリーミングサービス「Beats Music」、高音質技術「Beats Audio」ブランドを手がけています。DetoxはそのDr.Dreが2012年にDr.Dre の12 年ぶりとなるニューアルバム『デトックス』とのコラボレーション・ヘッドフォンとして完全限定生産で発売した製品でした。

 しかし実はこのヘッドホンとコラボレーションになるはずだったDr.Dre の幻の作品『 Detox 』は残念なことにリリースがされず、3作目のアルバム『Compton』が発表されたことで2015年に正式に制作中止発表となっています。その理由は未だ明らかにされておらず、今も 疑問を抱かせる製品となってしまっています。

そうはいっても市場ではあまり見かけない製品、私のお気に入りの一品になっています。

 仕様はBeats Proと同様にプロのサウンドエンジニアと共に開発したことで、歪みのない高音質を実現、耐久性と柔軟性にも優れたMONSTER CABLE 社の高品位ケーブルを採用した、まさしく“プロフェッショナル”な一品として登場しています。

 実際に使用してみると、体に響くような重低音とクリアな音声はもちろんのこと、最も驚きを感じさせたのは周囲の音を感じさせない密閉感とその音の広がりです。まるでスタジオ空間を感じさせるような臨場感はbeats Proならではの高品質な音質。またクッションのきいたヘッドバンドは長時間のスタジオ、レコーディング作業に最適な仕様になっています。

 デザインは全体をブラックで統一し引き締まったデザインにヘッドバンド部に「DETOX」の文字。Proは他製品に比べゴツさが感じられる製品ですが、ブラックで統一することでその重さを逆に強調し更にアイテムの存在感が増すようなデザインです。

 実際にコラボレーションのDr.Dreのアルバム未発表であるコラボレーション製品でそのコラボアイテムバリューは賛否両論があると思いますが、私はその高品質な音と設計には十分製品価値があり、稀少な一品として今も愛用しています。

 お気に入りの一品としてぜひ試してみてはいかがでしょうか?

Monster & beats by dr.dreとDavid Pierre Guettaコラボレーションヘッドホン 「beats mixr」のご紹介!?

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 今回はbeats by dr.dreのbeats mixrの商品をご紹介したいと思います。
 
 まずは製造メーカーについて簡単にご説明。ビーツ・エレクトロニクス社はアメリカのラッパーでありプロデューサーのドクター・ドレーとレディガガやU2、エミネムなどのトップアーティストが所属するインタースコープ・レコードの会長ジミー・アイアヴィーンが協力して2008年に設立した企業で、特にヘッドフォンが有名でブランド名は「beats by dr.dre」圧倒的でパワフルな低音を強調したサウンドとクリアの高音質で多くの顧客を魅了し続ける製品を生み出している企業です。

 製品ブランドの「beats by dr.dre」は設立後にモンスターケーブル社と2008年に契約締結して以来、Noel Lee氏のモンスターケーブル社の設計・デザインによって生み出されたブランドで、様々な有名アーティストとコラボレーションすることで特に若年層を中心に世界中で圧倒的な支持を集めているブランドとして有名です。(現在はモンスターケーブル社とは契約終了となっており、製品デザインはビーツエレクトロニクス社によって続けられています。)
 有名アーティストとのコラボレーション商品では米国の歌手レディー・ガガが製作に参加した製品Heartbeatsやアメリカの歌手のディディが製作に参加した製品Diddytbeatなどが有名です。

 現在のビーツエレクトロニクス社は2014年にビーツエレクトロニクス社はApple社によって買収を終了しiphoneなどのApple社製デバイスとの組み合わせを行いながら更に高品質な製品を提供し続けています。

 さて「beats mixr」はフランスパリのDJ兼音楽プロデューサーのDavid Pierre Guetta(デヴィッド・ゲッタ)氏とBeats Dr.Dreで共同開発したプロフェッショナルヘッドフォンとして2011年の製品リリースされました。他beats製品に比べ軽量なヘッドホンであることが特徴です。

 デザインは「beats」ならではの先進的でシンプルなデザイン、特にヘッドケース部の特徴ある「b」の文字が印象に残るデザインになっています。私が使用しているのは「black」。漆黒の本体とワインレッドのケーブルが斬新的な印象を与える色の組み合わせ。

 リモコンは3ボタン式のボリュームコントロールの他トラックコントロール付きインラインマイクが搭載されており複雑な操作がいらない仕様になっています。ケーブルの取り外しも可能になっており、もし断線などが発生した時も取り換えが簡単で安心ですね。

 さて実際に音を聞いてみると低音を強調したサウンドとクリアな音声は勿論、ヘッドホンのイヤーピースが耳に覆いかぶさる構造でまるで間近で原音を聴いているような臨場感が味わえるサウンド。現代ではどうしても音楽だけを聴くことに集中できないことの多い時代ですが、お気に入りのミュージックを周囲の音を気にすることなく「音楽を聴くことに」のめりこむことができる製品だと感じられました。そしてその軽量な本体は気軽に持ち運びができ長時間ヘッドホンをしていても疲れないポータブルヘッドホンとして最適です。

 そのデザイン性、ポータビリティ性、サウンド、どれも完成度の高いヘッドホン「 beats mixr 」。ぜひ音楽にこだわりを持って聴きたい方にオススメです。

 先日、アリババグループが米国に設立したECサイトの[11Main]のベータ版を開始しました。アリババグループはソフトバンクを筆頭株主に中国で最も知られているECサイトとして中国だけではなく海外の多くの方に知られています。今回はそのアリババグループと米国に設立したECサイトの[11Main]について記事にしていこうと思います。

 

 さてアリババが最近になって注目を浴び始めたのはなぜでしょうか。アリババが最近注目を浴びている理由として他ECサイトと異なった特異なその収益モデルにあります。

 商品検索と広告からの収益を最大限に追求した収益モデルであり販売事業者から手数料をとらないこと、それによって多くの海外企業の進出促進を図る収益モデルを構築しています。販売事業者からのマージンを収益とせず顧客囲い込みによる商品検索と広告からの収益を最大限に保つことで、販売事業者は余計な費用をかけずに商品出品が可能、購入者はどこよりも安く商品購入が可能とB to B/B to C共に見事なwin-win-winの関係を構築しています。特に販売事業者にとっては高い収益が見込める、商品の輸入・輸出共に行う上で有益なサイトであると考えられます。

  二つ目が今年になってアリババが注目された要因となる有料サービスの展開です。海外進出を希望する中国企業と、逆に中国市場への進出を狙う日欧米の企業向けに、Webサイトの構築や維持管理による有料サービスをはじめたことで海外の企業から現在契約の申し込みが殺到しているとのことです。ECサイトを軸に比較的安価な費用で海外進出を可能にするサービスと基盤をアリババグループは提供し、海外進出を図る企業支援を行いながら海外の多くの企業と提携を図ることで将来的には海外ユーザー獲得と囲い込み、高い収益を図る戦略であることが考えられます。

 

 さて今回そのアリババグループが欧米に出品した11mainとはどのようなビジョンと構成を持ったサイトなのでしょうか?

 11mainのビジョンはアリババグループのノウハウを受け継ぎアメリカメインストリートでのショッピング体験をイメージして大手ECサイトでは販売されていない特別な商品を扱うことで他ECサイトに対抗していくようです。更に11mainはアリババの低いマージンと検索・広告からの収益の最大限に追求する戦略を引き継ぎ、販売事業者から徴収する手数料は3.5%主な米国ショッピングサイトと比較すると約半分から3分の1程度の非常に低い販売手数料を設定しており海外からの様々な販売事業者の出展促進を図っています

 
 さて実際に11main」を訪問するとまず登録を求められます。サイト内閲覧には事前に登録が必要でエントリーメール登録を行いサイトから招待メールが届けばサイト内閲覧が可能になるようです。サイトを訪問した感想ですが、「非常に美しいサイト構成とビジョンを持つサイト」であることに驚きがあります。そのサイトの雰囲気はまるでアメリカメインストリートの一場面をみているかのような感覚さえあります。更にいかにして顧客の囲い込みを行うか、常連サイトユーザーを作ることを最大限に追求しているサイトという感想です。
 アリババグループの米国進出の足がかりとなる「11Main]、今、海外への商品輸出を考えている企業は注目したいサイトです。

 
アリババグループ米国にECサイト「11Main]ベータ版の提供開始

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 近年、Kindle等の海外事業者の参入や楽天Koboからの発売等とともに電子書籍の市場も拡大し大手各社が電子書籍市場に次々と参入しております。見通しでは電子書籍市場は現在650億円市場ですが2016年には2000億市場規模になるとも言われています。

 今回はその電子書籍市場の一翼を担うアマゾンサービス『kindleの電子書籍自費出版』についてお話したいと思います。

 最近ではキンドルサービスの自費出版をKDP(Kindle Direct Publishing)と呼び注目を浴びています。自費出版といえば今まで費用がなく出版ができなかった、同人誌制作の方、小説家を目指されている方には注目の話題です。それではkindle電子書籍の自費出版の費用はいくらなのか、どのような手続きが必要なのか皆さんはご存知でしょうか?

 答えは全く費用をかけず比較的簡易な手続きで自費出版が可能なのです。

 では電子書籍出版のロイヤリティはどうなのでしょう。実際に紙で出版する場合ロイヤリティが7~10%といわれておりますが、KDPのロイヤリティは35%、条件付であれば70%までロイヤリティの確保が可能であり非常に高利益獲得が可能なようです。

 さて次にサービス手続きはどのような手続きが必要なのでしょうか。手続き自体は次の流れで行えます。

【kindleサービスを利用した電子書籍出版の流れ】

 1.アマゾンアカウント作成
 2.KDPアカウント作成
 3.KDP書籍登録
 4.電子書籍アップロード
 5.米国源泉徴収税控除の為の手続き

 KDPサービスを利用するための手続きはAmazonアカウントはもちろんKDPアカウントが持つことが必要です。KDPアカウント登録は次のサイトから進むことができます。
 Kindle Direct Publishingアカウント登録

 アカウントを作成した後はKDP書籍登録をネット上からその場で行えます。

 次に書籍作成するためのツールですがMicrosoftWordなどの使用が一般的のようですがテキストファイルであっても書籍化が可能となっているようです。その場合は『EPUB』と呼ばれる電子書籍規格ドキュメントに変換するツールを使用すると良いようですね。書籍化ツールに関しては検索をかけてみるといくつか見つかるようです。このライブドアブログでも有料プランでEPUB書き出しツールを備えていますので活用してブログを電子書籍出版をするのも良いのかもしれません。

 最後にロイヤリティ銀行振り込み手数料に関する源泉徴収税免除手続きに関しては、アマゾンは米国会社であり通常ロイヤリティ振込みの際に源泉所得税として30%程度かかってしまうことでせっかくの利益が税源泉徴収税によって減少していまいます。しかし米国に免除申請をすることで書籍ロイヤリティの源泉徴収税の免除が可能となり利益の確保が可能となるようです。

 簡単に『KDPによる電子書籍化流れ』を説明するとこのような流れになっておりますがいかがでしょうか。興味のある方はkindle自費出版に関する書籍等を購入して詳細についてご確認いただければと思います。
 小説家を目指される方、同人誌出版の方はこのサービスを利用し電子書籍出版に望んでみてはいかがでしょうか。この機会に私も『KDPサービスを視野に入れたビジネスモデル』について考えていこうかと。



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 女のいない男たちを一晩かけて読み終えました。読み終えてなんと伝えたらよいのか、感じたままに書き綴ってみようかと。

 女のいない男たちは日常の生活の中で決して女性と肉体の関係がないというわけではなく触れ合う機会がないわけではありません。ただ人生のある時期が転換期となり大切な女性を亡くしてしまった、表現しがたい何者かに連れ去れてしまった、見えない何かに巻きつかれてしまった、心にひびのようなものを作ってしまった男。その心情にはなんとなく共感する部分、日常生活で実感する部分もあり、その中で男は今の生活に流される、一方では今の生活と決別してしまう男がいるということ。
 ただそれはどちらをとったとしても決して明確には間違いとはいい難く答えがでてこない日常でその迷いやわだかまりのような心情に包まれて流されていく、なんとなくではありますが共感を感じさせてくれました。また女性の見方にもさまざまな視点から見つめており、一方では『蛇』であったり、他方では『やつめうなぎ』だったり、女性とは『独立器官を持っている』と日常でそう見えてしまう瞬間の著者の文章表現には驚きを感じさせてくれると共にそういった瞬間があることを思い出させてくれます。

 この短編小説は読み進めていくうちに次の短編へと引き込む魅惑的なものをもっています。
小説の一節に『女のいない男たちとは淡い色合いのペルシャじゅうたんにボルドーワインの染み』というフレーズがありますが、これは村上春樹氏の世界観や人生観を感じさせてくれたとともに私自身の生活に少しだけ深みのある色彩を与え『感じること』を思い出させてくれたような気がします。

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